麻袋と樽!?
皆さん、コーヒーの生豆は日本へ輸入される際、どのように運ばれてくるのでしょうか?
一般的には通気性に優れた麻袋(ドンゴロス)に入れて、ほとんどが船便で送られてきます。
そしてこの麻袋には、番号管理された輸出国名、輸出業者名などの必要記載事項のほか、生産国名、銘柄、品種、等級、積出港や荷揚げされる港の名前などが記載されることもあり、コーヒーの生い立ちを知ることができる情報がたくさん記載されています!
容量は国によって異なり、ブラジルのもので60㎏、コロンビアは70㎏、中米は69㎏、ハワイは45㎏などとなっています。
ちなみに、ジャマイカの高級コーヒー「ブルーマウンテン」だけは、麻袋ではなく「樽」につめて送られてきます。
只今海浜植物園で、好評開催中の『コーヒーとチョコレート展』では、実際に使われていた麻袋やブルーマウンテンが入っていた樽も展示しています♪
皆さん、ぜひ実物を見に植物園へお越しくださいませ♪