「イソギク」が咲き始めました♪
海浜植物園駐車場横のふれあい園では、『イソギク』が開花を始めました!
『イソギク』は、千葉県から静岡県にかけての海岸の崖に生えるキク科キク属の多年草で、晩秋遅くまで咲きます。
この『イソギク』は、皆さんが思い浮かべるキクの花の姿ではなく、一般的にいう花びら(舌状花)がなく、黄色の筒状になった花(筒状花)のみです。この筒状花が茎の先端に多数集まり、頭花を形成しています。
野生のキクですが、古くから園芸用にも栽培され、花が小さいので、菊人形の着物部分などに使われたりします。また乾燥に強く丈夫で育てやすいことから、庭植えや鉢植え、草盆栽、寄せ植え、ハンギングバスケットなどにも利用されたり、葉のふちが白くみあるので、シルバーリーフとしても人気があります。
日ごと寒さが増していきますが、寒さに負けず可憐に咲く『イソギク』を愛でてみませんか?皆様のご来園お待ちしております♪