2019.11.17

「ツワブキ」が見ごろ!

海浜植物園の駐車場横にある「ふれあい園」では、秋の海岸を彩る『ツワブキ』が見ごろを迎えています♪

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自生地は、福島県・石川県以南の本州、四国、九州、南西諸島などで、海岸の岩の上や崖、林床や林縁部などに生えています。和名は、葉がつやつやしているため、「艶蕗(つやぶき)」と呼ばれ、それがなまって「ツワブキ(石蕗)」となったと言われています。
また、古くから栽培され園芸品種も多く、秋の花だけでなく、斑入りや獅子葉など葉も変化に富んだものもあり、親しまれています。さらに、初冬の季語として用いたり、葉柄を食用にしたり、園芸の花材として利用されたりと古くから人との係わりの深い海浜植物の一つです。

冬の足音聞こえる晩秋に咲く、黄色い「ツワブキ」の花をぜひご覧くださいませ♪

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