2019.10.22

『コハマギク』が咲き始めました♪

植物園のふれあい園では、『コハマギク』が咲き始めています♪

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『コハマギク』は、北海道から関東地方北部(茨城県)にかけての太平洋側の海岸に自生しているキク科キク属の多年草で、自生地では日当たりのよい崖などに生えます。日本固有の植物で、和名は「ハマギク」に似ているが、全体が小さいことから名付けられました。また、学名は「Chrysanthemum yezoense」で、種形容語のyezoense(エゾエンセ)はエゾの地を意味します。
草丈は10cm程度、地下茎で増え、群生する性質が強い多年草で、栽培しやすいため観賞用などにも用いられ、寄せ植えや花壇、グランドカバーやロックガーデンなどでも利用されます。

白く爽やかな花ですが、どこと無く力強さを感じる『コハマギク』を皆さん見てくださいね♪

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