小さな花『ハマビワ』開花中!
海浜植物園の温室では、小さな花で少し地味ですが『ハマビワ』が開花しています!
『ハマビワ』は、本州西部や四国、九州、南西諸島に分布し、海岸近くの林中に生える常緑低木です。
材はやや硬く、割裂が容易なため、器具材、薪炭材に利用されていました。また、耐潮風性が強いので、防潮林・防風林にも利用されています。
和名は、海岸に生え、葉がビワに似ていることが由来とされています。ただし、食用の「ビワ」はバラ科ですが、「ハマビワ」はクスノキ科の植物なので、仲間というわけではありません。!!(゜ロ゜ノ)ノ
花は小さく、色合いも少しおとなしい感じがしますが、近くで見るととても可愛らしいので、皆さんぜひ見にきてくださいね♪(≧▽≦)