2020.10.29

『コハマギク』が見ごろで♪

植物園のふれあい園(駐車場横)では、『コハマギク』が見ごろです♪

『コハマギク』は、北海道から関東地方北部(茨城県)にかけての太平洋側の海岸に自生しているキク科キク属の多年草で、日当たりのよい崖などに生えます。
日本固有の植物で、和名は「ハマギク」に似ていて、全体が小さいことから「コハマギク」と名付けられましたが、別種です。
また、学名は「Chrysanthemum yezoense」(クリサンセマム エゾエンセ)で、種形容語のyezoenseはエゾの地を意味します。
栽培しやすいため観賞用などにも用いられ、寄せ植えや花壇、グランドカバー、ロックガーデンなどにも利用されます。


秋も深まる中、白い花を力強く咲かせている『コハマギク』をご覧くださいませ!

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