「シクラメン」についてご紹介♪
ただ今海浜植物園では『シクラメン』を展示していますが、ちょっと「シクラメン」についてご紹介しますヽ(*´▽)ノ♪
『シクラメン』は、冬の花鉢の代表選手ですが、地中海地方原産のサクラソウ科シクラメン属の多年草で、地中海沿岸からトルコにかけて十数種類が分布しています。
実は「シクラメン」は球根植物で、地中から地際に球根(地下茎が肥大した塊茎)を持ち、上下に少し押しつぶしたような形です。
また、葉はハート型で縁に細かなギザギザが入り、銀白色の模様が入ります。
花は球根から花茎を伸ばし、その先端に1輪の花を咲かせ、花びらは上に反り返ります。
和名の「ブタノマンジュウ(豚の饅頭)」は球根の形から、別名の「カガリビバナ(篝火花)」は花の姿に由来します。
『シクラメン』を見るとき、花びらや球根、葉っぱも注意して見ると面白いですよ♪