植物園だより
海浜植物園のグラスチューブでは、『サンタンカ(山丹花)』が開花しています♪
熱帯アジア原産の常緑低木で、茎の先端に橙赤色の小さな花が20~30花集まって半球状に咲きます。ちょっと見た感じがアジサイの花のように見えるので、時折アジサイの仲間と勘違いされる方もおられますが、アカネ科の植物です!
日本には江戸時代中期に琉球(沖縄)を経由して渡来したといわれており、花びらが3段に重なっていることから「三段花(サンダンカ)」といわれていたようです。沖縄では現在でも「サンダンカ」と呼ばれることがあります。
また、デイゴ、オオゴチョウとともに沖縄県の三大名花とされ、沖縄を代表する花のひとつです。
梅雨の時期ではありますが、海浜植物園でちょっと南国気分を味わって見ませんか?(#^.^#)
なお海浜植物園は新型コロナウイルス感染症拡散防止のため、7月から午前10時~正午までと午後2時~4時までの2部制で、利用人数は各回子ども50名程度とその保護者とさせていただきます。詳しくは、海浜植物園HPまたは前回の投稿をご覧ください。
氷見市民の方限定ではありますが、ついに『リニューアルオープン』しました♪
「ネット遊具」や「ふわふわドーム」、木製列車の「ひみレール」などの遊具で遊べたり、「小さな木育のへや」では木のおもちゃに触れることができたり、「リカレント研修室3(木工ルーム)」では簡単な工作(有料)ができたりと、楽しいことがいっぱいです♪
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、6月中は氷見市民の方限定で開園時間と人数を制限した予約制(ご利用希望日の1週間前まで)で開園しておりますので、詳しくはトップページの「重要なお知らせ」をご覧ください。
開園のお知らせ
いつも氷見市海浜植物園をご利用いただき誠にありがとうございます。
さて、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、6月12日(金)まで臨時休園としておりますが、6月13日(土)より、以下要領にて順次運営を開始することとしました。
感染防止の為、氷見市民の方に向けた、予約・人数・時間制限制による限定的な開園となりますが、皆様におかれましては、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
7月以降の運営方法に関しましては、今後の状況も踏まえ改めてご連絡させて頂きます。
対象 氷見市民の方
期間 6月13日(土)から6月29日(月)※火曜日休園
各日 午前10時から正午までの2時間
予約 各日先着 子ども20名程度とその保護者
電話で、希望日の1週間前までにお申し込みください。(☎ 0766-91-0100)
受付時間:水曜日から月曜日(開園日)の午前9時から午後5時まで ※火曜日休園
代表者のお名前・参加人数(大人・子供別)・連絡先・健康状態・体温・感染者との接触状況などについてお伺いします。
料金 大人500円 4才以上中学生以下300円 4歳未満無料
施設をご利用の皆様へのお願い
(感染防止対策)
・マスクの着用をお願いします。着用の無い方は、ご利用いただけません。(2歳以下のお子様は、除きます。)
・入口に備え付けの消毒液での手指消毒
・入園前に検温を行います。37.5℃以上の方のご入園はご遠慮願います。
・咳や発熱の症状・体調がすぐれない場合は入園をお断りする場合があります。
・万一に備え、利用者名簿への記入をいただきます。また、必要に応じて身分証明書などをご提示いただく場合があります。
・園内ではソーシャルディスタンス(適度な距離)の確保・咳エチケットにご協力ください。
(施設について)
・ご利用いただける施設は、メインホール(ひみレール・小さな木育の部屋・売店)、温室(ネット遊具・ボルダリング・キッズルーム・授乳室・リカレント研修室・ラウンジ)、グラスチューブ、芝生広場(ふわふわドーム・ターザンロープ・プレイプラント・砂場)、2階エレベーターホール・ワークショップです。1階展示ホールは、ご利用いただけません。
・中学生の遊具使用は、遊具の対象年齢が3歳から12歳のため、ご利用を制限させていただくことがあります。
・当面の間、木工ワークショップを除き、企画展などは行いません。
・当面の間、リカレント研修室の専有利用につきましては、大人だけのご利用とさせていただきます。
・今後の県内における発生状況や社会情勢・天候などにより、休園や遊具の使用制限などを行う場合があります。
臨時休園延長のお知らせ
いつも氷見市海浜植物園をご利用いただき誠にありがとうございます。
この度、リニューアルオープンに向けての準備のため4月24日(金)まで臨時休園としておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、5月15日(金)まで、臨時休園を延長させていただきます。
皆様におかれましては、ご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
オープンにつきましては改めてお知らせします。
なお、4階「シーサイドハウス ボルカノ」は、通常どおり営業しています(テイクアウトも行っております)。
※毎週火曜日は、定休日です。
一ヶ月ほどまえにご紹介した『コーヒーノキ』ですが、実が色付きはじめました♪
赤く熟した実を「コーヒーチェリー」と呼びますが、まさに「サクランボ」のように見えますね!
ただ、「コーヒーはアカネ科」で、「サクランボはバラ科」なので、仲間ではありません!
この赤く熟した実の中にある種が、生の「コーヒー豆」になり、これを焙煎すると私たちがお店で見かける「コーヒー豆」になります。
実際に実がついている様子や生のコーヒー豆、焙煎後のコーヒー豆を見比べることができますので、皆さんぜひご来園ください。
また、明日は午後3時から「コーヒー豆の焙煎体験」(先着5名:費用600円)もあります。 その他、展示を見ながら考えるクイズや午前10時と午後2時の2回の試飲・試食体験、午前11時からの「ショコラ・ショーづくり体験」(先着5名:費用300円)もあります。
只今開催中の「コーヒーとチョコレート展」も会期が残すところあとわずかとなりましたので、お見逃しないようご来園いただければと思います。
「本日の海越しの立山連峰」と思い、勇んで松田江浜に出てみましたが、残念ながら頂は雲の中!(>_<)
でも、蜃気楼を見ることができました!冬の蜃気楼(下位蜃気楼)の特徴である反転した様子が確認できました。
今日の朝は冷え込みましたね。
しかし雪の無い2月、過ごしやすいのですが、なんだか寂しい気もしています!
さて、海浜植物園の外構に植栽してある「ウメ」が、そんな陽気に誘われてか、咲き始めていました(担当者的には、例年より早い気がしておりますが・・・)♪
「ウメ」は、古くから日本人に親しまれており、奈良時代では花見といえば「桜」ではなく「梅」をさしていました。
また、新元号の『令和』も万葉集第5巻「梅花の歌」の序文から取られています。
皆さんも、ちょっと思いを馳せて、「ウメ」の花を眺めてみませんか?
皆さん、コーヒーの生豆は日本へ輸入される際、どのように運ばれてくるのでしょうか?
一般的には通気性に優れた麻袋(ドンゴロス)に入れて、ほとんどが船便で送られてきます。
そしてこの麻袋には、番号管理された輸出国名、輸出業者名などの必要記載事項のほか、生産国名、銘柄、品種、等級、積出港や荷揚げされる港の名前などが記載されることもあり、コーヒーの生い立ちを知ることができる情報がたくさん記載されています!
容量は国によって異なり、ブラジルのもので60㎏、コロンビアは70㎏、中米は69㎏、ハワイは45㎏などとなっています。
ちなみに、ジャマイカの高級コーヒー「ブルーマウンテン」だけは、麻袋ではなく「樽」につめて送られてきます。
只今海浜植物園で、好評開催中の『コーヒーとチョコレート展』では、実際に使われていた麻袋やブルーマウンテンが入っていた樽も展示しています♪
皆さん、ぜひ実物を見に植物園へお越しくださいませ♪
今日は、海浜植物園前の松田江浜から海越しの立山連峰を見ることができました♪
今日はちょっと植物園前の松田江浜を散策!
立山連峰は見えませんでしたが、穏やかな海をパチリ!